週末株式会社です。

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日本人の6人に1人は偏差値40以下、
5人に1人しか役所の書類を申請できない…
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記事によると、失業の背景には、
仕事とスキルのミスマッチある。仕事に必要な
・「読解力」
・「数的思考力」
・「ITスキル」
などが不足している。
中学生などが対象の PISA(学習到達度調査)に
対して、大人版はPIAAC(国際成人力調査)。
この調査によると、
(1)日本人のおよそ3分の1は「日本語」が読めない。
(2)日本人の3分の1以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない。
(3)パソコンを使った基本的な仕事ができる日本人は1割以下しかいない。
とかなり厳しい結果のようだ。
OECDの平均をもとに、
先進国の労働者の仕事のスキルを要約すると
(1)先進国の成人の約半分は簡単な文章が読めない。
(2)先進国の成人の半分以上が小学校3~4年生以下の数的思考力しかない。
(3)先進国の成人のうち、パソコンを使った基本的な仕事ができるのは20人に1人しかいない。
としている。
アメリカが実施した大規模な
「全米成人識字調査」では、
「文章リテラシー」
「図表リテラシー」
「計算リテラシー」を調べている。
その結果を要約すると、
(1)アメリカの成人の43%は仕事に必要な文章読解力がない。
(2)同じく34%は仕事に必要な図表課題をクリアできない。
(3)同じく55%は仕事に必要な計算能力がない。
この調査では、
高度な事務作業に必要な計算スキルをもつ
成人は大卒では31%、高卒では5%、
高校中退では1%しかいない。
この「知能格差」によって
白人労働者層が仕事を失っている。
正規分布では、
平均(偏差値50)から1標準偏差離れた、
偏差値40~60の範囲に68・3%の事象が収まる。
2標準偏差離れた偏差値60~70と30~40は、
それぞれ13・6%、
3標準偏差離れた偏差値70~80と20~30は
それぞれ2・15%になる。
日本では高い偏差値ばかりが注目されるが、
人口のおよそ6人に1人は偏差値40以下だ。
だがこの 偏差値40以下の人たちは、
高度化する知識社会のなかで
「見えない存在」にされている。
では、よい投資を。
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Weekend Inc.
One out of six Japanese is below 40 deviation, and only one out of five can apply for government documents...
Behind unemployment, there is a mismatch between jobs and skills.Necessary for the job
Reading comprehension
Mathematical thinking
IT skillsetc.,
which are necessary for work.
So, good investing.
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Yahoo!ファイナンスより