週末株式会社

60歳FIREを目指して,米国株や不動産で資産を築きたい

TDR 10月1日からチケット値上げ

週末株式会社です。

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東京ディズニーリゾートを運営する

オリエンタルランドは、

10月1日からパスポートの

変動価格帯の幅を改定すると

発表しました。

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価格帯が増え、価格幅を

広めきめ細やかに価格設定して

混雑の平準化していく方針です。

 

大きな変更点としては、

大人の1デーパスポートの値段が

初めて1万円を超えます。

それでも世界のディズニーパークの中では

安いようですが。

 

最も価格が高い日で、

大人が9400円から、1万900円に変わります。

 

影響が大きいのは、

中学生・高校生は7800円から

9000円になります。

 

中高生のいる4人家族でインパークすると、

38,800円です。

ここに、2食分の食費とお土産代を含めると

1日10万円。

 

ディズニーブランドホテルに宿泊して

2日間インパークした場合には、

35万円〜40万円くらいの出費です。

 

これくらいの価格設定をすることで、

入場者数を削減でき、

客単価を上げることが可能でしょう。

 

ただ、小さなお子さんがいる家庭では、

気軽にインパークすることは、

かなりの収入が無いと厳しくなります。

 

その分、平日のパスポートを安く設定して

比較的空いている平日へ

誘導しているようです。

 

考え方は簡単ですが、

実際に人の行動変化は、

すぐには進みません。

 

大人は、有給休暇の取得や週休3日制、

子どもは、学校や保育園の出席を

どう考えるかでしょう。

 

ネット上では、

学校を休ませて、リゾートに行くのは

どうなのか?と話題に上がっています。

 

大切なのは、本人たちの価値観であり、

他人がどうこういうものではないと思います。

 

仕事の取引では、

担当者が休暇を取れば、

それだけ納期が遅くなります。

不便でしょう。

 

しかし、こうしたちょっとした不便を

お互いに受け入れることが、

本当の意味で、生活の質を向上させることに

繋がっていると思います。

 

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この価格改定は、

オリエンタルランドの株主には、

好意的に受け入れられているようです。

 

価格上昇は単純に収入の上昇に

つながるからです。

また、人件費の削減にもなります。

 

株式分割をして、

1単元の購入費を比較したこともあり、

3月下旬から

オリエンタルランド株は上昇しています。

 

では、よい投資を。

 

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Weekend Inc.

This price revision seems to have been favorably received by Oriental Land shareholders.

This is because the price increase will simply lead to higher revenues. It will also reduce labor costs.

So, good investing.

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