週末株式会社です。
東京ディズニーリゾートを運営する
オリエンタルランドの株価が暴落しています。
この1年間で1300円下落しています。
株主優待パスポートを短期間で取得するには
500株必要です。
100株保有では3年かかります。
8月1日の終値で考えると、
500株取得には、205万円
100株取得には、41万円が必要です。
この1年間、1300円の下落なので、
100株保有で13万円。
500株保有の場合、
なんと65万円の評価損になります。
1日パスポートは、約1万円なので、
65日入場できます。
100株保有でも13回。
家族で1日十分に楽しめる金額です。
さて、最近のオリエンタルランドの動きです。
東京ディズニーシーに新エリア
ファンタジースプリングスを
オープンさせました。
また、 日本を拠点とする
ディズニークルーズ展開に関する
記者発表会を行いました。
東京ディズニーシーの総工費は
約3350億円でしたが、
ファンタジースプリングスは約3200億円。
ディズニークルーズには、
船の建造費や開業準備費などで
投資額は約3300億円。
総客室数約1250室、
乗客定員約4000人を予定しています。
東京ディズニーランドの
スペース・マウンテンは
ディズニーランド開演当初の
1983年からあったアトラクションです。
トゥモローランドエリアの
リニューアルに伴って、
2027年に新しく生まれ変わる
予定となっています。
この開発費用は、エリアの開発も含め、
約560億円。
スペースマウンテンと周辺エリア刷新の
費用です。
ここまでで、約7000億円です。
オリエンタルランドの手持ち資金は
豊富とはいえ、
これだけの資金を用意するのは
かなり困難が予想されます。
もちろん借入をすることになります。
表に出される財務資料は、
よくありません。
東京ディズニーリゾートに興味のない
投資家にとっては、投資対象から
外されることになるでしょう。
配当利回りは、0.32%。
他の銘柄と比較して、よく見て10分の1。
この1年間の下落を見ると
投資対象にするにはかなりこんなんでしょう。
ここで株価推移を10年に広げてみます。
見える景色が変わります。
2022年から2年間が上がりすぎています。
2015年からの株価推移を延長すれば、
ある意味現在の株価が妥当であり、
今後も成長が期待できます。
過去を振り返ると、
東京ディズニーシーは、
2001年9月4日にグランドオープンしました。
東京ディズニーシー開発の発表後、
オリエンタルランドの株価は、
100万円越えから、一気に半値以下の
45万円まで下落しました。
今考えると、借入金が増えていたことが
考えられます。
また、その後数年して、
東京ディズニーシーの運営が
順調になった頃から株価は上昇しました。
そのようなことを考えると、
ディズニークルーズラインの運営が
軌道に乗った後、
株価は強く上昇するのではと
考えています。
このようなシナリオ通りに
進むものなのでしょうか?
では、よい投資を。
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Weekend Inc.
With that in mind, I believe that the Disney Cruise Line's operations are on track, the stock price will rise strongly.
Is it possible that things will proceed according to such a scenario?
So, good investing.
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