週末株式会社です。
2009 年11月より
「太陽光発電によって発電された余剰電力」に
限定されていましたが、
固定価格買取制度(FIT)が導入されました。
更に、2009 年1月からは太陽光発電への
補助金も復活し、太陽電池パネルの
出荷は急増しました。
週末株式会社の自宅でも屋根に
太陽光発電パネルを設置して、
オール電化住宅となりました。
今では、パネルを設置して10年以上が経ち
固定価格買取制度(FIT)も終了してしまい、
設置当初は1kwhあたり48円で
売電できていましたが、
8円程度に下がってしまい、
更に半年に一度の入金となっています。
パネルを設置した業者に、
「パネルの寿命」を聞きました。
灯台に設置されたパネルは、
20年たっても発電しているとのことでした。
ただパワーコンデショナーは、
20年程度で変換効率が落ち、
交換が必要になるとのことでした。
可動部分のないパネルはかなり
長寿命と考えられます。
パワーコンディショナーは、
時間の経過とともに変換効率の低下は
否めません。
さて、寿命が尽きた太陽光発電パネルや
パワーコンディショナーは
どうなるのだろうか?
パワーコンディショナーは、
銅などの金属でできているので、
リサイクルが容易です。
リサイクルに向いています。
太陽光発電パネルのリサイクルは、
問題が多いようです。
太陽光パネルは産業廃棄物として扱われ、
廃棄処分の際は最終処分場に
埋め立てられます。
大量の太陽光パネルが埋め立てられれば、
最終処分場の寿命が逼迫する可能性は
高くなります。
以前は「太陽光パネルはリサイクルできない」
「難しい」とされていました。
主な理由は、
・有害物質の処理方法が確立していない
・リユース・リサイクルの制度が
整っていない
・技術の実用化・用途の開拓が求められる
と言われています。
特に、太陽光パネルには、有害物質である
鉛・カドミウム・ヒ素・セレンなどが
含まれています。
太陽光発電パネルを処理する際に、
適切に情報が提供するために、JPEAは
「使用済太陽電池モジュールの適正処理に
資する情報提供のガイドライン」を
策定しました。
現在は、まだ太陽光パネルリサイクルの
ガイドラインは策定されたばかりで、
法律で明確化されているわけではありません。
情報の一元化と管理・活用ができず、
処理やリサイクルの実態が
わかりにくい点は課題です。
しかし、後々は制度が確立され、
安価に処理できるようになることでしょう。
発電効率が落ちて、
リサイクルが必要になった時には、
制度を利用して、リサイクルしたいと
考えています。
それまでの間、もう少し
太陽光発電パネルには、
頑張って発電して欲しいと
願っています。
では、よい投資を。
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Weekend Inc.
We would like to take advantage of the system and recycle when the efficiency of power generation declines and recycling becomes necessary.
Until then, we hope that the solar panels will work a little harder to generate electricity.So, good investing.
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