週末株式会社

60歳FIREを目指して,米国株や不動産で資産を築きたい

人口減少とその後の発展

週末株式会社です。

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2025年2月12日の夜に。

 

国会では、

・103万円の壁

・高校授業料無償化

・ 高額療養費制度の制度改正

など国民負担の軽減策が話し合われています。

 

これらは、少子高齢化に伴う

財政悪化を食い止めることと

国民負担の軽減との綱引きの様相を

呈しています。

 

さて、国の人口が減ることは、

その国の衰退につながることなのでしょうか?

日本は、このまま人口が減少して

滅んでしまうのでしょうか?

そこで、歴史を紐解いてみましょう。

 

長い歴史の中で、人口が減少することは、

理由はさまざまなようですが、

たびたび起こっていたようです。

そんなことがたびたびあっても

人類は滅んでいません。

もっと言うと、

現在でも人口は増え続けています。

 

歴史上、人口が大きく減少した時を

いくつか挙げてみます。

1. 14世紀の黒死病(ペスト)後のヨーロッパ

2. 17世紀の三十年戦争人口減少後のドイツ(神聖ローマ帝国)

3. 明治維新後の日本(幕末の混乱からの発展)

4. 第二次世界大戦後の日本とドイツ

などが良い例でしょう。

 

最も有名なものが、14世紀の黒死病後の

ヨーロッパでしょう。
1347年から1351年にかけてヨーロッパを

襲った黒死病(ペスト)は、

当時の人口の30〜50%を死亡させました。

この人口減少は、

・ 労働者の地位向上

・ 技術革新

・ルネサンスの発展

をもたらしました。

 

労働力が不足したため、農民や職人の

賃金が上昇し、農奴制が衰退しました。
また、人手不足を補うため、農業や工業において

新しい技術(例:水車、活版印刷)が

普及しています。
更に、都市部の経済が発展し、

芸術や学問が活性化しました。

その結果、フィレンツェを中心に

ルネサンスが始まりました。

 

人口の減少により、不足した労働力を

補うためにルネッサンスや産業革命が

興ったことは有名なことです。

 

さて、可処分所得が増えない日本は、

婚姻するカップルが減少し、

少子化物凄い勢いで進展しています。

こうして、減ってしまった労働力を

補うために技術革新が起こると、

社会は発展する方向に大きく進みます。

 

これは、もう少し未来の話かもしれませんが、

諦めずに日々発展を夢見ていれば、

必ず新しい未来が来ることと思っています。

 

では、よい投資を。

 

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Weekend Inc.

In the long history of the world, population decline has happened often, though the reasons seem to vary.
Even though such things have happened often, the human race has not been destroyed.More to the point, the population continues to grow even today.
So, good investing.

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2025年2月12日のS&P500

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https://finviz.com/より

2025年2月12日のETF

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https://finviz.com/より

2025年2月12日のドル円

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Yahoo!ファイナンスより

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